【富永製作所に入社するきっかけ】

同業種の会社を辞める時、以前から知り合いだった富永社長に誘われたことがきっかけでした。 現在、入社して約20年になります。

【現在のお仕事を教えてください】

お客様との打合せ、材料発注、工程管理、製作等ほぼ全般に携わっています。 今では自分自身の技術を磨くこととももちろんですが、若手社員の育成も担っていますね。

【今後挑戦してみたいことは？】

私自身のチャレンジ…というより、若い世代への技術継承が役目…義務だと思っています。こういったものづくりの技術を極めることは、それ相当の時間と努力も必要です。もちろんケースバイケースですが、よっぽど才能があったとしても1、2年で身につくのは基礎の基礎くらいではないでしょうか。

そして、私がこれまで先輩方に教えて貰った通りに若手に伝えても、ダメだなと感じています。時代も違うというものもちろんですが、一人一人の個性や能力に応じて、指導をしていくことは 変わらず重要な課題ですね。

【メッセージ】

私たち技術者は、図面通りに作成することは仕事として当たり前のです。お客様が望んでいることは？どの工程が1番良いのか？最終的に納品されるものが、どこでどう使われるのか？誰の役に立つものなのか？そういったことを、打合せや図面から読み取れるように意識しています。納期通り製品を仕上げることはもちろん、少しでも付加価値のついた品物を提供したいと思っています。

ご依頼を検討中の方、就業面接希望者の方は、一度ぜひ工場見学にお越しください。実際に富永製作所の現場作業を見て頂ければ幸いです。

【富永製作所に入社するきっかけ】

溶接を本職としてやりたいなと思い、面接を受けたことがきっかけです。以前の会社でアーク溶接を多少経験して、その奥深さに惹かれていたんです。現在、入社17年になります。

【現在のお仕事を教えてください】

溶接を中心とした製作作業全般になりますね。また、百武さんと同様にお客様との打合せや営業、若手育成にも携わっています。

【今後挑戦してみたいことは？】

鉄、ステンレス、アルミ、以外の金属溶接です。同じ溶接といっても金属によって、全く違ってくるんですよ。素材の特性だけでなく、温度や湿度などの外的環境も関係してきますし、自分自身の技術や作業 工程、日々のコンディションも関係してきます。

また、若手の育成にも責任を負うようになりましたので、自分自身の技術向上と共に人材育成力を身につけていかなければと思います。

【メッセージ】

現在、私がやっている『溶接』は作業自体は、短期間で誰でもできるものです。ただ、非常に奥深いものでもあり繊細な技術を必要とします。頂点が明確でない分、私自身まだまだ一人前だとは思っていないのです。

また、その職種柄、私たちは製作したものが、何処で誰がどう使っているのか、直接目にする機会 がありません。だからこそ、製品と自分自身と真摯に向かい合い続けていくことが大切です。

就業希望の方は特に、工場の雰囲気や実際の作業を見て頂きたいです。最近は女性の職人も増えてきますので、性別問わず一緒に技術向上に切磋琢磨していけたらと思い ます。