富永製作所の始まりは、車庫を改装した小さな簡易工場でした。
創業者である父は、私が中学2年生の時に独立をしました。『納期が迫ってるから手伝え!』と、高校生の時から休日は溶接に追われる日々・・・ごくごく自然に会社を継ぐことになり、高校卒業後大阪に就職して修行ののち、佐賀に戻り技術を磨いてきました。40歳の時、社長に就任し本格的な経営の舵取りを任せられます。
ものづくりは、世界に誇れる日本の技術です。技術は、いつでも何処でも自分を活かしてくれる財産となります。その技術力と職人をしっかり育てていくこと、ものづくりの価値を世の中に伝えていくことも、富永製作所の重要な役目だと考えています。1人1人の個性に合わせた最適な指導を、常に模索しているところです。